おらーほ便り3月号が届きました。

おらーほ便りをお届けします

一気に真夏の気候にとんでしまった東京です。

新年度が始まり、新しい森田ゼミ生が集まりました。

3年生16人、4年生13人の合計29人です。

どんな活動を展開するかとても楽しみです。

学生たちは春の連休から野外活動の体験や合宿などを計画、実施し、子ども支援者としての力をつけていきます。

4月に入り東洋大学に、 被災地の学習支援活動について聞きたいということで、カザフスタン大使館から、バリエワ・ザギパ (Baliyeva Zagipa)子どもオンブズマン、カザフスタン議会下院議員(元法務大臣)さん一行8人がおいでになりました。残念なら短期間の来日でしたので、山田町まではいかれないということで、ゾンタハウスの最近の映像と写真などで震災からの取り組みをお話ししました。若者支援の重要性について共有できました。

新年度に入り、ゾンタハウスは新しいスタッフを迎えて、新たな形でスタートしました。次回その様子はお届けします。

 

NPOこども福祉研究所理事長 森田明美

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<おらーほ便り3月号:>

(おらーほ6年6か月目 震災から7年1か月)

 

6年間ゾンタハウス活動の中心にいた高校3年生が卒業しました。

3月には、恒例になった東洋大学(3月7日)と国会議員会館(3月8日)での震災後の子ども支援に関する意見交換会への参加。そして3月17日には27回目のZOOカフェの開催をしました。 お客さんも延べ1000人を超えるの カフェを一緒に作り上げてきた東洋大学の卒業生も東京や宮城から飛び入りの手伝いをしてくれました。

「また会おうね。」が飛び交う時間になりました。また季節カフェが開催されたら楽しいですね。

<ゾンタハウス高校生5人のメッセージ>
ゾンタハウスや高校生カフェの活動を通して、様々な方々と関わることができました。東洋大の学生による学習支援等は、山田町では普段関わることのできない大学生と交流することで「大学」というものが分かり進路決定の際に大きく影響しました。また、私たちのZ00 caféの活動はたくさんの支援や応援があり実現できたものです。そのたくさんの支援や応援に感謝しています。高校生カフェは終わってしまいますが、今度は大学生カフェのような形で、恩返しや地元への貢献をしていきたいと思います。これからも応援よろしくお願い致します。(上沢)

ゾンタハウスでは、東洋大の学生に学習支援して頂いたりスタッフの皆さんに相談に乗って頂いたりしたことで、進路実現に向けて頑張ることができました。Cafeではお客さんに褒めて頂き、頑張ることができました。ゾンタやCafeで学んだことを今後の生活に活かしていきたいです。(小林)

私は6年間ゾンタハウスに通っています。ゾンタハウスのみんなは家族のような存在で、とても信頼できるし、自分達のやりたいことを応援してくれて、自分の支えになっています。ゾンタハウスがあったから、大学にも進学できたし、カフェも始めることができたと思います。ゾンタハウスは自分の中でとても大きな存在です。カフェではたくさんの人と関わり地域と繋がることで、これからも地域のために何かしたいと思う気持ちが強くなりました。大学に進学し、山田を離れてしまうけど、これからも地域のために頑張りたいと思いました。(佐々木)

カフェを通して人と関わることの楽しさを改めて感じました。これから高校生としてのカフェは終わってしまうけど、感謝の気持ちを忘れずにカフェを続けていきたいです。また、青森県の大学に進学するので、たくさんの人に山田町の良さを伝えるなどして、これからも山田町と関わっていきたいです(高村)

ゾンタハウスやZ00cafeを通していろいろな方々と関わり、震災のことを深く考え、他の地域の活動や地元の魅力や課題を見つけることができました。これからも自分たちで地元から少し離れたところから地元のためにできることをしていきたいと思っています。(湊)

  


<3月17日ZOOカフェアンケート自由記述から>
・お客さんがみんな笑顔なところがお気に入りです。(20代・男性)
・テーブルを増設してくれるなど、気配りが素晴らしい。(40代・男性)
・安くて、おいしくて、すごく良い。(10代・男性)
・楽しい時間ありがとうございました。(30代・男性)
・明るい雰囲気で、また来ようと思った。(10代・女性)
・本が置いてあり、気軽に入れるのでよかった。(50代・女性)
・子ども達が楽しみながら社会勉強ができる場となってて、とても良いです。とても居心地が良かったです。(50代・女性)
・今日でおしまいだと聞きがっかりしてます。(70代・女性)
・楽しみがなくなりました。(70代・女性)
・お料理もおいしく、生徒さん達の対応に癒されました。有難うございました。(80代・女性)
・御苦労様でした。(80代・女性)
・まだまだ続けてほしいです。残念でなりません。(70代・女性)
・高校生の皆さんよく頑張りました。集まれる場所でまた集まってください。季節限定でまたカフェやってください。(50代・女性)

<飛び入り応援団からのメッセージ>
⓵山田町に着くと、町の変わり様に皆で驚きました。駅舎が建ち踏切があり、宿泊施設や金融機関が出来ていて、1年前や2年前とはまるで別の町のようでした。めくるめく変わる街並みに、山田の底力を感じます。

ゾンタハウスに入ると高校生やスタッフの皆さんたちは、当時と変わらず楽しく温かく迎えてくださりました。学生の頃にタイムスリップしたような、ここが自分の田舎であるような、そんな錯覚を起こしました。街並みが大きく変わっていたこととの対比もあり、その変わらなさにとても安心しました。

ゾンタハウスに毎日通っていた高校生たちも、多くの子が進学で町を離れます。各々が、酸いも甘いも噛み分けて大人になることでしょう。真面目な彼女たちが、噛み分けたものを時々でも吐き出せるような、そんな場所としてゾンタハウスが今後も在り続けることを願います。(全労済宮城 金子修武 2016年度ゼミ長)

②2016年の3月に大学を卒業して約2年ぶりに岩手県山田町のゾンタハウスを訪問しました。Zooカフェの様子は、ツイッター等のSNSで拝見していましたが、実際に訪問したのは初めてでした。カフェはとても暖かい雰囲気があり、高校生やゾンタハウスのスタッフの方々の準備や、カフェに対する思いが私たちにも伝わってきました。また地域の方々が大変多く来店されていることに大変驚きました。Zooカフェが山田町の交流の場、なくてはならない居場所になっていること気づかされました。今回の訪問では、何より高校生の皆さんの元気な姿、成長した姿を見ることができて大変うれしく思いました。私たちがゾンタハウスで学習支援を始めた時は、まだ中学生だった彼女たちが、高校生になり、そして卒業式を迎え、それぞれの夢や進路に向けて準備し、一歩踏み出している姿にとても感慨深いものがありました。今後もこのカフェが定期的に開催され、子どもたちや地域の方々の交流の場、生活の一部としてさらに発展、機能していくことを期待しております。これからも東北の皆さん、岩手県山田町の皆さん、ゾンタハウスに関わる皆さんを支えていけたらと考えております。
また皆さんとお会いできることを楽しみにしております! (日本赤十字社 佐藤 祐輔  2015年度ゼミ長)

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