おらーほ便り10月号が届きました。
おらーほ便りをお届けします。
11月3・4日の東洋大学大学祭(白山祭での取り組みです)では、ゼミ活動報告として、東日本大震災復興支援活動報告をしました。一つずつの活動を自分たちの言葉で評価したり、写真や絵で伝えました。
山田町ゾンタハウス支援の取り組みでは、最近の山田町の様子なども写真などでお伝えしました。
今年はしんぐるまざーずふぉーらむ福島の小学校6年生の子どもたちと畑仕事を一緒にしてきた猪苗代地域の農家の人たちが東洋大学に来てくださいました。台風19号の影響で自宅が床上浸水し、しんぐるまざーずふぉーらむ福島の子どもたちを対象にした居場所事業をしている子ぶたのポッケに避難していた子どもたちでした。学生たちも一緒に収穫したジャガイモやお米を販売したり、来場者の質問に答えたり、大学内でサマーレスパイトでサポートしてくれた学生の活動先を訪問したりと忙しいけれども楽ししい時間を過ごしていました。2日間の売り上げでクリスマスプレゼントを購入するということ目的は来場くださった皆さんのご協力でなんとか果たせる売り上げが作れたようです。ご協力に感謝します。なお、今年はジャガイモを1個ずつ販売をしましたので、規格外の巨大?ユニークな形のために売れないジャガイモが出てしまい、文京区内の子どもの居場所事業をしている団体へおすそ分けをしました。
数日後の文京区内子どもの居場所からのお礼のメールです。
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「先週の水曜日と本日と二回に分けて、東洋大でいただいたジャガイモをふかして子どもたちと食べました。
こどもたち大喜びで、今日も出来上がるのはいまかいまかと待ち構えていました。
めちゃうま、美味しいといって、東洋大好き~、教授にお礼言っておいて~って。
とのことです。小学生は素直でかわいいですね。」
おすそ分けによって、子どもたちと学生の心がつながった素晴らしい瞬間でした。
※12月25日は森田も久しぶりに山田町ゾンタハウスへ行き、カフェを満喫します。当日発表のメニューも楽しみです。
どうぞ、学生たちやゾンタっ子の成長した姿を一緒に応援してください。
NPOこども福祉研究所 森田 明美
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(おらーほ開設8年1か月目、震災から8年8か月)
・全国に散っているゾンタハウスのみんなで予定をあわせ、12月25日クリスマス にZOOカフェ 会をすることになりました。
今回は午後13時頃開始予定です。
東洋大学の森田ゼミからは、クリスマスイブであるにもかかわらず、山田でカフェの準備と広報活動をしてくれるという3・4年生3人が来て手伝ってくれることになりました。カフェを中心的に担ってきたメンバー の中には、今年度で短大を卒業し、東京で就職がきまった人もいます。 4月からのみんなの暮らしを考えると、ひょっとしたら、これが最後のZOOカフェになるかもしれません。ですから今年のクリスマスは、みんなで力を合わせてにぎやかに交流したいと思います。カフェを開いた時の願いである「多くの世代が集まり、わいわいがやがやとにぎやかに話し、交流できる場が欲しい」をあたたかな飲み物とおやつで準備し、皆さんをお迎えします。山田町ゾンタハウスのZOOカフェ:クリスマススペシャルへ皆さんおいでください。
東洋大学社会学部社会福祉学科 森田明美