このたび、2026–2028年度国際ゾンタ 26 地区ガバナーを務めさせていただくことになりました、矢﨑和喜子でございます。
2週間前、私は14歳から29歳までを過ごした第二の故郷・カナダで、 26地区ガバナーに就任いたしました。国際大会の交代式でガバナーズピンを和田津直前ガバナーから受け取った瞬間は、言葉では表せないほどの感動があり、ガバナーとしての責任の重さを改めて心に刻みました。 爽やかな気候のバンクーバーから日本へ帰国すると、一転して真夏の暑さ。スーツケースを解く間もなく、第1回地区理事会・委員長会議の準備、そしてガバナー通信の編集に追われる毎日でした。ようやくスーツケースは片付きましたが、頭の中はまだ荷解きが終わっていないようです。
ゾンタとの出会いは、私の人生を豊かにしてくれました。多くの素晴らしい仲間と出会い、学び、成長する機会を与えてくれたゾンタは、私にとってかけがえのない存在です。その感謝を胸に、26地区のため、そして女性と少女のより良い未来のために、この2年間、精一杯努めてまいります。
私は、この2年間の地区スローガンとして「HARMONYを奏でよう!」を掲げました。
ハーモニーとは、単に意見を一致させることではなく、それぞれの個性や経験、価値観を尊重しながら、ともに歩むことだと考えています。26地区には4つのエリアがあり、それぞれが特色ある活動を展開しています。その多様性を大切にし、互いに学び合い、支え合うことで、より豊かな地区活動が生まれると信じています。 ゾンタには、さまざまな経験や価値観を持つ会員が集っています。だからこそ、異なる意見を尊 重し合い、安心して自由に意見を述べられる環境を大切にしたいと考えています。率直な対話から新たな気づきや学びが生まれ、それがより良いクラブ運営、地区運営へとつながると信じています。それぞれのクラブにおいても、互いを尊重し、信頼し合える温かな組織文化を、皆様とともに育んでまいりたいと思います。
また、私たちは必ずしもジェンダー平等や女性の権利に関する専門家ではありません。もちろん会員の中には様々な分野の専門家もおられますが、多くの会員は、私自身も含め、地域や職場、家庭の中で生活する一人の市民です。しかし、だからこそできることがあると私は思っています。日常生活の中で感じる小さな気づきや違和感、「何かできることはないだろうか」という素朴な思いこそが、社会を変える第一歩になるのではないでしょうか。
これからの2年間、会員の皆様とともに学び、支え合いながら、互いを尊重し、信頼し合える温かな26地区を築いてまいりたいと思います。 ご皆様のお力添えを賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
国際ゾンタ26地区ガバナー 矢﨑 和喜子
(東京Ⅱゾンタクラブ)