国際ゾンタ26地区からのお知らせ

「おらーほ」より12月の報告

皆様明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

北海道は豪雪が続くようですが、岩手県でも海に面した山田町は以外と暖かくてあまり雪は積もりません。そんなわけで、東京からの訪問もなんとか夜行バスや、列車の駅からバスを使って、遅れることなく冬も訪問できるので助かります。年末や年明けも学生やZOOカフェ応援ができました。1月14日の最初ZOOカフェは満員御礼が出るほどのお客様だったようです。そこでの素敵な話は来月のおらーほ便りをお楽しみになさってください。

森田ゼミ4年生たちは、年越しで卒業研究に取り組み、ゾンタハウス周辺の子どもたちの放課後居場所調査を実施し、まとめました。
これでなんとか卒業までこぎつけました。その結果は3月9日の意見交換会などで報告をします。3月9日にはゾンタハウスのzooカフェメンバーを中心にゾンタハウスから6人も上京すると張り切っています。その前の2月は森田ゼミの学生たちがゾンタハウスを訪問して、学習支援やzooカフェを盛り上げます。
若者たちは、交流で何を感じて、報告してくれるのか3/9が楽しみです。

東洋大学社会学部社会福祉学科
特定非営利活動法人こども福祉研究所理事長 森田明美

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「おらーほ」より、12月の報告

5年3ヶ月めに入ったゾンタハウス
大人は年の瀬で慌ただしい中、おらーほはクリスマス気分。東洋大の学生さんも駆けつけてくれて楽しい12月になりました。

登録数 411 人

一日平均利用人数   12  人 ( 2 ~ 28 人)

エピソード
*  「 クリスマスだもん特別メニューとかいいんじゃね? 」

高校生喫茶Z00もクリスマスを迎え、せっかくだからなんか特別メニューをだそうよ!ということになりました。

「 サンタさんでしょ 」「 トナカイも可愛いよ 」「 雪だるまが作りやすくないか? 」「 ツリーはどうだ 」
スマホを片手に、クリスマスのおやつの検索。見ているだけで気分が弾みます。大量に簡単に作れて、食べやすくて、インパクトがあって・・・。
あれこれ試行錯誤の結果、マシュマロの雪だるまに決定。これをすべてのお客様にプレゼントメニューとしてだそう!

いただいたリースや、サンタクロースを飾ってクリスマスムードを盛り上げます。

寄付していただいた小さなポプリのツリーもプレゼント。みなさん思いがけないクリスマスプレゼントに、「 めんけー(可愛い)ごど 」
アイスクリームプレートにはメリークリスマスとチョコで文字を入れました。山田のおばちゃんたちのスマホが大活躍。あちこちで写真を撮っています。

今回は東洋大学の学生さんも喫茶に参加。予想以上の混み具合に大学生さんもあっという間に仕事の渦に巻き込まれて、雪だるま作りや洗い物に大活躍でした。
みんな寒さに慣れてきたのか?いちごシェイクの注文も復活。アイスクリームも出て、クリスマスの文字もプロ並みに上手になりました。

開店の日の賑わいに次ぐ大盛況で、みーんなよく働きました。お腹空いて残り物のクリーム増増のいちごシェイクやアイスクリームをほおばりました。

*  「 今年はクリスマスパーティーに大学生のお兄さん来るの? 」

恒例になった東洋大学生主催のクリスマスパーティー。きっと大忙しの合間を縫って遠い岩手まで来てくれていることと思います。
今年は喫茶にも参加して、パーティーの準備もして、本当にありがとうございました。

たこ焼きや、フライドポテト、ピザも手作りでとても美味しかった。意外なところに、飲食のバイトや一人暮らしの技が見えてくるのも面白いところ。
一生懸命選んでくれた商品でのビンゴも盛り上がりました。

楽しみにしていた大食漢のMくん。たくさん食べて、たくさん話をして、ビンゴで盛り上がって、嬉しそうに帰って行きました。

*  「 未来図書館 」

未来図書館という、中学生や高校生たちが人生の先輩たちと一緒に、自分たちの未来について語り合ったり、話を聞いたりして、社会からの生きた刺激を受けていろんなこと考えるきっかけにしようという活動をしているグループがあります。

縁あって、おらーほにも来てくださることになりました。
「 何のために勉強するの? 」というテーマで、県内の大学生さんや、NPOの大人の人と語り合いました。

「 ブスと馬鹿は世間から認めてもらいにくい。 」というようなショッキング発言。でも、彼女はその言葉で、誰かを差別しようとしたわけでも、人生を諦めたわけでもありませんでした。それを受け止めた上で、それはしょうがないと笑い飛ばした上で、「 だから、私は人間力を磨く。」と軽やかに言い放ったのです。
「 山校は、偏差値も高くないしお勉強できる学校じゃない。人間力で勝負! 」かっこよかったなあ。

私は勉強はわくわくするものだと思っています。自分が生きて行く中で何で?と、こんがらかった頭の中が繋がったり解けたり、その瞬間が楽しくて。
それから、やりたいことをやりたいようにするために、未来の思い描く自分と今の自分の間を近づけるために、大切な人を守るためにすること。
そしてそれは、どこでもいつでもいろんな方法でできるもの。
彼女たちは、きっとこれから大人になっても本当の勉強をやり続けていくのではないかなあと思いました。
* 「 星が綺麗だ〜 」

冬の星空は綺麗です。空が澄んでいると、地上が暗いと、もっと綺麗にくっきり見えます。

今回の大学生さんたちは、人数が多かったので我が家の隣の空き家に泊まってもらいました。空を見上げて、大歓声!
29日に東京帰りの長女が、ため息。30日につくば帰りの次男が、感動。(クリスマス前の一関帰りの娘はまあねって感じでしたが。)

山田町はまだ復興工事中なので、街灯がまだないところや、家がまったくないエリアがあります。我が家はそのエリアに囲まれているので、星がぐ〜んと近くなります。だから良く見えると言ったら元も子もないのですが、彼らは澄み切った空気や山と海に囲まれた開放感やそういったものぜーんぶひっくるめて、山田の空を見上げたのだと思います。

1月、成人式。震災の時中3だった、初めてのこの空間を一緒に手探りでおらーほにしていった仲間たちが、大人の仲間入りをします。
(佐藤記)

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