国際ゾンタ26地区からのお知らせ

「おらーほ」より7月の報告

山田町は震災から6回目のお盆を静かに迎えています。
家族でお盆を過ごす山田町なので、ゾンタハウスも夏休みに入りました。

8月第1週目に森田ゼミを中心とした夏のゾンタハウス支援の第一グループが山田町ゾンタハウスに入り、この夏にとりかかる山田町の小中高校生の放課後の居場所調査の準備依頼や、zoo カフェの実施、宿泊の設営などフル回転の活躍だったようです。どこでも東洋大学生は歓迎されて、先輩たちの活躍の足跡を実感しています。
一方、8/7には東洋大学で東日本大震災の復興支援に対する支援について、被災地で高校を卒業した若者がちが集まり、拡大意見交換会を実施しました。その中には山田町ゾンタハウスで育った高校卒業生たちも4人参加してくれて、支援のタイミングや、支援方法、支援対象の設定についてなど、Ⅰ日かけて議論をしました。
おとなたちが良かれと思って行う支援について、子どもとしてその支援について多様な立場からの意見が出ました。9月には、こうして作り上げた意見を山田町ゾンタハウスへ持ち込み議論を深めます。

来週は南三陸町で被災した大学生たちが、登米市でとめ中高生自習スペースSUKOYAKAの夏休み教室を応援します。また、彼らの努力で、南三陸被災地ツアーも被災地以外の大学生や社会人に向けて行うことが決まりました。
こうして被災した若者たちが地域への貢献やお互いに協力し合う姿ができてきました。
とてもさわやかで頼もしい若者たちが育っています。
東洋大学社会学部社会福祉学科 森田明美

*********************

(ゾンタハウスは8月11日から16日までお盆休みに入ります。)

「おらーほ」より、7月の報告

4年10か月めに入ったゾンタハウス
暑い夏のニュースが流れる中、山田町は涼しい7月を過ごしました。第二弾7月23日のZ00カフェも宣伝不足にもかかわらず大盛況でした。

登録数  395 人

一日平均利用人数  8 人 ( 2 ~ 20 人)

エピソード

* 「山田高校生徒会」

山田高校の生徒会役員が決まりました。なんと会長、副会長、会計がカフェの主要メンバーです。もう一人のメンバーもバレー部キャプテン。
これは、学校にカフェの活動を理解していただかなくては・・・。と、代表の竹内先生と二人で、山田高校に説明に行ってきました。

副校長先生にお会いしたのですが、とても熱心に聞いてくださいました。山田高校も現在人数不足で大変だということでした。

沿岸部はどこの高校も人数不足です。交通機関が不便な土地なので移動も大変で、簡単に合併したら良いというわけにもいきません。移動距離が長くなれば経済的にも時間的にも負担が大きくなります。

少ない人数の中、一人何役もこなして高校生活を楽しもうとしている高校生たち。素晴らしいです!

* 「すごいじゃん!」

前回のカフェが終わった直後は、何が売れたかなあ?とか次への意欲があったのですが、一休みして週が明けたら、みんなお疲れ。
誰もカフェのことを言い出しません。カフェのために後回しにしていたことも色々片付けなくてはなりません。
保育所や養護施設へのインターンなどもあり、高校生は忙しいのです。と、いう大人も同様の状況で、お互いにいつものゾンタハウスに戻った一週間を過ごしました。

23日の週。「23日どうする?」「9日と同じ感じでいいかな~」「今度は一回やったから準備に時間がかからないと思うし何とかなるよ」「一応、何がどのくらい出たか見て、牛乳とか買わないと・・・。」今ひとつモチベーションが上がりません。

そこへ強い味方がやってきました。準備まで手伝ってくれていて東京に帰った若者が、今回のカフェに合わせて山田まで来てくれたのです。
「これが前回のメニュー」壁の写真を見せます。「すごいじゃん!」「でしょ~」みんなの目が輝いてきました。
(彼は当日の買い出しや裏方にも参加してくれて、本当に助かりました。)

*  「カフェ準備」

前日。夕方遅くやっと揃ったメンバー。これから二階の机おろしです。前回と違って当日の午前中は部活で全員揃いません。どうなることか?でも、さすが若い!あっという間に会場のセッティング完了!

当日。何をどこに置こうかから考えていた前回とは違って、着々と準備は進みます。
「町長さんが来てくれるらしいよ~」「新聞の取材も入るかもしれないって」

あまり宣伝をしなかったからと気軽に考えていた23日。前回の噂を聞きつけて、いろんなことが舞い込み始めました。
「これは、忙しくなるかも??」

* 「楽しい!楽しくなってきたよね!」

23日のZ00には、なんとリピーターが来てくださいました。おばちゃん(おばあちゃんかな?)グループです。お互いに常連さんの雰囲気で会話も弾みます。
「あれで。あれあれ。この前んのがいいがね~。」 いちごシェイクが人気です。
小学生や高校生も来てくれました。かわいいZ00トーストに注文が入ります。

前回は早くやろうとして混乱してしまったので、待っていただいて良いから落ち着いてやろう。と、言ってはいたもののその場で注文が重なるとみんな大慌て。
「注文がわけわかんなくなって・・・。」ちょっと自信喪失。どんまい!

くたびれモードになりそうなところに、
「楽しい!楽しくなってきたよね!」と、仲間うちで声がかかります。みんな我に返って笑顔で「いらっしゃいませ!!」

*  「ポケモン GO」

山田町にもポケモンGOがやってきました。高校生はみんな夢中です。
「役場がスポットだっけ~」「行ぐべ~」「ちょっと行ってきま~す」
携帯片手にちょっとポケモン探しに・・・。「雨だ!」それでもなかなか戻ってこない。しばらくしてぐしょぐしょで戻ってきて「珍しいのがいたんだ~もん」

それまで全然ゲームとか興味がなかった子も携帯片手にポケモンの話。これはすごいことになってきたぞ!

それから一週間。誰もポケモンの話をしなくなって・・・。「だって、山田じゃつまんないんだもん。」あっという間にブームは去っていったのでした。

*  「新聞に載りました」

地元の岩手日報の紙面におおきくのった写真!
紺色のエプロンに、カラフルなキャップがとてもキュートに写っています。おばちゃんたちとの笑顔も素敵です!!
町でも声をかけられるようになりました。これは8月6日も大忙しになるかも?

この5年間でいろんなかかわりをもった方たちからも久々に連絡が入ったりしました。ああ、気にかけていてくださったんだなあと懐かしく嬉しくなりました。

8月6日は、東洋大生のみなさんとのコラボの喫茶です。高校生たちも楽しみにしています。

八月、東洋大の学生さんたちが、就活、バイトと忙しい合間を縫って、遠い山田町までやってきてくれます。「いつ来るんですか~」待ちに待った大学生のみなさん。
仲良しの4年生、はじめましての3年生。お待ちしてま~す。
(佐藤 記)

関連記事

コメントは利用できません。